2010年05月17日

〜大正ロマンが香る家〜

レトロな和家具がお好きな若いご夫婦と2人のお子様が住まわれる家です。
家具のみならず、住宅も古きよきものを用いてみようと検討し、玄関扉を含め室内建具は熊本の古民家で使用されていたものを流用し、居間のすすで黒くなった丸太梁は宮田町の農家の解体にともなって譲り受けたものを使用しています。
玄関を入ると土間が広がりその土間をはさんで古い建具を開けると和室と居間が一体となるよう設計しています。
建設に当たってはご夫婦にも協力を依頼し、楽しい笑顔で出来上がった住宅です。

外観 大正ロマン
外観 大正時代の和と洋が混在する外観









玄関 大正ロマン

湾曲した玄関庇と引違いの玄関扉








土間 大正ロマン
玄関土間 三和土をベースに固めたもの







丸太梁 大正ロマン
吹抜の丸太梁








梁解体現場 大正ロマン
丸太は宮田町の築130年の農家の解体現場より譲りうけたもの







トイレ床 大正ロマン








ご夫婦自ら施工したトイレ床





奥様施工 大正ロマン






トイレの床のモザイクタイルを奥様が施工中。





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2010年03月26日

〜現代数奇屋の家〜

3方道路に面した敷地に建ち、オープン外構のため外観に特に留意した住宅です。
「和モダン」を望まれる施主との打合せの結果、「軒先で和風の美しさ」を表現することにしました。
軽やかに長く伸びる軒先と、やわらかな曲線の破風をもつこの家はまさに現代数奇屋です。

外観 数奇屋



2階屋根はムクリを持ったコロニアル葺、平屋部分の屋根はガルバリウム鋼板葺。
杉目板貼の外壁と棟を支える方杖がアクセント

居間 数奇屋



居間とワークスペース

和室 数奇屋



平面的に30°傾いた和室



洗面 数奇屋



タイルで仕上たカウンターに置き式の洗面器


小屋組 数奇屋



2階の洋室 天井は屋根勾配なりに小屋組、杉板を見せました。


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2009年09月03日

〜コントラストの家〜

タテラインとヨコライン、面と線、表情に富む素材とプレーンな素材、こうした反する要素を意識的に「組合わせ」て構成したコントラストのある家です。

「組合わせ」は屋根にも繰返され、片流れ・切妻・寄棟の屋根形式を持つ洋瓦葺きです。

1-5外観






リビング コントラスト



リビングの一角に和室をしつらえ、ブラインドで仕切られるようにしています。
リビングの床材はオーストラリア桧のムクフローリング材を使用しています。


玄関 コントラスト






玄関に入って正面に見える壁だけビニールクロスの柄を変え、アクセントとしています。



洗面 コントラスト









タイル貼のカウンターに置き式の洗面器


2階 コントラスト





書棚組込みの階段腰壁


小屋組 コントラスト









2階子供部屋の天井は勾配天井で杉板貼としました。


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2008年12月04日

〜方形屋根の家〜

1階 正方4.5間角の上に、2階 正方3.5間角が重なる方形屋根の家です。
このプランは施主希望の風水によるものです。方形屋根は建物にやわらかさを出すため、ムクリのついた6.5寸勾配、その頂部に通風・採光用に電動ガラスルーバーの四角い箱を乗せています。
軒先を支える方杖と木製フラワーバルコニーが和風の趣を演出し、ご家族はこの家を「銀閣寺みたい」と言われています。




方形外観


外観







インテリアは自然素材にこだわって、パイン材(エゴマ油含侵)のムクフローリング、壁は珪藻土、天井は杉板貼。
室内建具は奥様のお父様が造られました。また、建具の取手は奥様が山歩きをして見つけてきた自然木の枝を使いました。



方形居間2



居間 和室床は30cm高く設定し、タタミ下は6帖大の床下収納





方形居間1



ダイニング ダイニングの奥は家族のワークスペースカウンター





方形和室カウンター



和室 ちょっとした書斎カウンターとしてサッシ面台を大きめに取り付けました。 





方形2階



2階フリースペース 個室予定の2階はお子様がまだ幼いので当面は遊び場として間仕切りを設けていません。



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2008年11月21日

〜安心永持ち住宅〜





囲炉裏外観








宮崎県の木材協同組合と共同で開発した7寸幅の梁、柱、土台を用いた永持ち住宅です。
7寸角の露出した柱を2間×2間、2間×1.5間間隔に配置し、同じく7寸幅の横架材で構成された空間は、構造として堅固であるのみではなく、視覚的にも安心感を与えてくれます。
中央の吹抜は八面取りの太い丸太が重層に組み合わされています。
長寿命を目的としている為、使用する素材は耐性とともに、美的にも「年月とともに…」「ますます美しくなる。」ものを吟味しています。


居間上部梁組
囲炉裏見上げ
2階から梁組を見下ろす
囲炉裏大梁
居間吹抜頂部の梁架構
囲炉裏天井










吹抜上部は、開閉式のルーバーで、囲炉裏の煙抜きを兼ねたトップライトが備わっています。
吹抜の高さを強調する長いコードペンダントの照明が4本頂部の梁から囲炉裏まで吊り下げています。




玄関の大黒柱(8寸角杉柱)囲炉裏8寸柱




2階洋室
囲炉裏2階













浴室
囲炉裏浴室
手作りの洗面器囲炉裏洗面






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2008年11月17日

〜土間のある家〜



土間外観

福岡県にある風光明媚な住宅地”久山風月原”
これはその住宅地のセンターハウスとして計画された住宅です。




土間1


入り口の扉を開けると土足のまま使う土間リビングが迎えてくれます。
かつて土間は農家にとって欠かせないものでした。そもそも土間は、雨の日に農作業をする場であり、内と外をつなぐ「間」であり、ご近所さんが気軽に入って声を掛けてくるような気さくなコミュニケーションの場でもありました。
道路事情の良くなった現在では床の汚れもさほど気になりませんし、スリッパやサンダルでも充分生活することができます。


土間トイレ土間から土足のまま使うキッチン・洗面・浴室・トイレが「動」の空間。








土間和室

それに対し、靴を脱いで板の間より和室・書斎・2階部分がいわゆる「静」の空間として計画しています。







土間納屋
また土間と同じように、かつての農家に欠かせないものとして手仕事納屋がありました。
この家では屋外収納・作業スペース・車庫など多目的に使用できる納屋を付属させています。


posted by kaidou at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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